この記事では比較的新しい用紙である、MTA+について書いてみたいと思います。
新しい用紙ということもあり、あまり実績はありませんが、価格抑えめで使いやすい用紙ではないでしょうか。
MTA+の特徴は?
「アート紙を超える紙」をめざして2010年に開発された、竹尾オリジナルの高級塗工印刷用紙です。
表面はややラフな質感です。
マットコートと比べると少しひっかかりがある程度。
他の有名な特殊紙であるヴァンヌーボやミスターBなどと比べると、滑らかさがある印象です。
インキが乗った箇所はグロス感が出る用紙です。
カレンダーやパンフなどに適しているのではないでしょうか。
斤量(厚さ)も90Kg~200Kgベースまで用意されていますので、幅広い用途に使用することができます。
MTA+の価格は?
価格は特殊紙として最も一般的なヴァンヌーボVの4割程度とリーズナブル。
予算は限られているけれど、質感のある特殊紙を使いたいというケースに適しています。
MTA+を使う上での注意点は?
紙の質感を考えると、若干乾きにくいかもしれませんが、特別に注意する必要はないでしょう。
さいごに
MTA+は一言で言うと「コストパフォーマンスの良い特殊紙」です。
質感、発色ともにそこそこです。
安価に少し変わった用紙を使いたいという場合におすすめです。
さて、この記事を読んでいただいた印刷会社、広告会社の方、今のお給料はどうですか?業界的にちょっと苦しいですよね。
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