この記事では、ユーライトやOKトップコートマットNほど有名でありませんが、現在(2020年4月)使用できるA2マットコート紙の一つとして挙げられるミューマットについて書いてみたいと思います。
ミューマットとは?
北越製紙が製造するA2ランクのマットコート紙です。
A2=一般的なランクの紙。
マットコート=艶消しコート紙(光沢感を抑えたコート紙)。
北越製紙から出ている一般的なマットコート紙ということになります。
OKトップコートマットNの特徴は?
ミューマットにはいったいどのような特徴があるのでしょうか。
紙厚のラインナップは?
紙厚については一般的なナインナップが用意されています。
四六判ベースで70㎏、90㎏、110㎏、135㎏といった感じです。
菊判やA判も存在しますので、チラシからカタログまで幅広い用途に使えるでしょう。
紙の白色度は?
白であるのは間違いありませんが、同じマットコート紙である「ユーライト」と比較をすると、若干黄色っぽいという印象があります。
日本製紙のOKトップコートマットNと比べると気持ち白いといったところでしょうか。
一般的な白さは持ち合わせていますので、よほどこだわりのある方以外は、十分に使うことができるでしょう。
ミューマットの価格は?
ごく一般的な価格です。コート紙や上質紙と同様、最も安い価格帯ということができるでしょう。
さいごに
A2マットコート紙ということで、際立った特徴はありません。
しかしながら、少し落ち着いた印象のデザインで、貧相ではない印刷物を作りたい場合の、候補としてはあげやすい用紙です。
実際、知らずに使っているケースもあるのではないでしょうか。
マットコート紙全般に言えることですが、無難な用紙だと思います。
ただ、特段特徴はありませんので、あえてミューマットを選ぶ必要はないかもしれません。
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