「画用紙みたいで、なるべく白い用紙を使いたい」といった要望を受けることがたまにあります。
「紙は基本的に白いので、そんな漠然としたことを言われても困る・・」といったような気になることもあるのも事実。
そこでこの記事では、そんな漠然とした要望にも応えることができる用紙「ホワイトエクセルケント」について書いてみたいと思います。
ホワイトエクセルケントってどんな用紙?
ホワイトエクセルケントとは、どのような用紙なのでしょうか。斤量ラインナップ含め書いてみます。
ホワイトエクセルケントの特徴は?
特徴的な色の白さ
白さをきわめた冴えた白。
透き通るようなきめ細かな肌の、優れた印刷仕上がりを実現する印刷用紙です。
竹尾のWebサイトには上記のように説明されています。
たしかに、一般紙、白の特殊紙に掲載されている他の用紙と比べてみると、最も白いと言えるかもしれません。
他の印刷用紙よりも青味がかった白(少しスミっぽい)という印象があります。
上質紙に似た手触り
手触りは上質に似た印象ですが、きめ細かいというか、少しざらつきがあるような感じがします。
手触りや、色、トータルで考えると、画用紙に近い紙と言っても良いのではないでしょうか。
ホワイトエクセルケントの斤量は?
四六判で70㎏~265㎏まで用意されています(菊判は220㎏ベースまで)。
冊子はもちろん、ポストカードのような厚みを必要とした印刷物に対応できるので、使い勝手が良いでしょう。
上質紙は180㎏までしかありませんので、「もっと厚い用紙」というオーダーにも応えやすいと思います。
ホワイトエクセルケントの価格は?
価格は特殊紙標準のヴァンヌーボと比べると0.7程度と、リーズナブルです。
上質紙などの一般紙よりは当然コスト高となりますが、ポストカードなどの小ロット印刷をする分にはそれほど心配しなくても良い価格と言えます。
さいごに
ホワイトエクセルケントは、白くて厚い紙を探している場合、真っ先に候補に挙げて良い紙でしょう。
リーズナブルな価格と、幅が広い斤量ラインナップは、多用途に使いやすいですね。
さて、この記事を読んでいただいた印刷会社、広告会社の方、今のお給料はどうですか?業界的にちょっと苦しいですよね。
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