個人的には使用したことがありませんが、特殊紙の候補として挙げられることが多いのがマットカラーHG。
いったいどのような紙なのでしょうか。
マットカラーHGとは?
「シルクのような肌さわりで、上品で独特の美しいマット印刷が再現できる高級マットアート紙です」
といった商品説明が書かれていますが、触った感じは確かに「しっかりとしたマット調」の用紙です。
マットPP加工をしている?と少しだけ思っても不思議ではないすべすべ感があります。
色は1色のみ。厚さは四六版で100.5㎏~223.5㎏までと、比較的厚いラインナップとなっています。
マットカラーHGの特徴は?
マットカラーHGの特徴は「すべすべ感」でしょう。
どこかで触ったことがあるような感じではありますが、印刷用紙としてはあまりない感じの手触りです。
名刺などでたまにマットカラーHGのような手触りの紙があるかもしれません。
個人的には画用紙や賞状といった用紙が、マットカラーHGのような手触りを持っているような気がしています。
印刷については、やや落ち着く、沈むといった印象があります。
マットカラーHGの価格は?
価格についてはヴァンヌーボと比べると0.8程度です。比較的安価な特殊紙と言って良いでしょう。
マットカラーHGを使う上での注意点は?
まず、特殊紙全般の話として言えることですが、色が若干沈んでしまう点は注意が必要でしょう。
また、すべすべした手触りが特徴ですので、ベタ面が多いと紙の手触りがわかりにくく、使った意味がなかったということになりかねません。
なお、高級感があるかどうか、ちょっと判断がつきにくい手触りでもありますので、事前に紙見本などを手配してみることをお勧めします。
さて、この記事を読んでいただいた印刷会社、広告会社の方、今のお給料はどうですか?業界的にちょっと苦しいですよね。
自分は定期的に転職情報をチェックして、良い条件の会社を探しています。ミイダスは手軽に自分の適正年収がわかるのでオススメ。いきなり転職活動の前に、相場観を知っておくのは大切ですね。
コメント