「ちょっと変わった、質感のある紙」というオーダーに応える時、第一候補してあげられるのがMr.B(ミスターB)です。

どのような特徴があるのでしょうか。
Mr.B(ミスターB)とは?
基本的にはマット調、マットコートに上品さを加えたような用紙です。
印刷面はグロス感のある仕上がりとなる、ラフグロスシリーズです。
色パターンは3つ。
Mr.Bスーパーホワイト一番白い
Mr.Bホワイト真ん中
Mr.Bオフホワイト少し黄色い
紙の厚さは90㎏から180㎏までとなります。
Mr.B(ミスターB)の特徴は?
上品な紙で、色が沈まない、印刷適正がある紙です。
用紙を触った際にしっとりしつつもラフ感あって、「ちょっと違う用紙」と感じることができるため、高品質を求めるパンフであったり、結婚式の招待状だったりに適した紙でしょう。
「質の高い用紙」をと考えた時に、候補の一つ目に挙げて良い用紙、それがMr.B(ミスターB)です。
Mr.B(ミスターB)の価格は?
ヴァンヌーボの1.1倍程度となります。
特殊紙としては一般的な価格帯です。
Mr.B(ミスターB)を使う上での注意点は?
特殊紙ですから、若干の渇きの悪さがあります。
ただそれ以上に気をつけたいのが、価格でしょう。
よく耳にする名まえの用紙のため、気軽にオーダーされることがありますが、一般紙よりも圧倒的に高額。
ロットの大きな印刷物や、ページ数の多い印刷物に使うのは、あまり現実的ではないかもしれません。
さいごに
あまりによく名前を耳にする用紙のため、最近では逆に使われなくなっているような気がします。
ただ、紙に質感、ラフ感があって、印刷のノリも良い紙。
高品質のフライヤーであったり、案内状には抜群の適性がある紙でしょう。
さて、この記事を読んでいただいた印刷会社、広告会社の方、今のお給料はどうですか?業界的にちょっと苦しいですよね。
自分は定期的に転職情報をチェックして、良い条件の会社を探しています。ミイダスは手軽に自分の適正年収がわかるのでオススメ。いきなり転職活動の前に、相場観を知っておくのは大切ですね。
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