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ヴァンヌーボVはどんな紙?特徴や使い道は?

目次

ヴァンヌーボVってどんな紙?

特殊紙の中でも最も名前を耳にする用紙のうちの一つがヴァンヌーボVです。

ヴァンヌーボVとは一体どのような用紙なのでしょうか

ヴァンヌーボVの特徴とは?

特殊紙と言えばヴァンヌーボVと言えるほどに定番の印刷用紙です。
(ミスターBやミセスBと同レベルで有名でしょう)

ですから、少し変わった用紙、質感のあるものを使いたいという場合には、真っ先に候補の一つに挙げて良い用紙です。

マット調で少し引っかかりがある用紙で、通常のマットコートよりも質感を感じることができます。

印刷のノリも悪くありません。写真などを印刷して、インキを吸ってしまって沈んだ色調になるのも避けられるのではないでしょうか。

紙の風合い(ラフ)と印刷適正(グロス)を兼ね備えたラフグロス用紙の代表格、それがヴァンヌーボVです。

また、用紙の重さの割には紙に厚みがある嵩高用紙のため、厚くて軽い用紙を作ることができます。

ヴァンヌーボVの価格は?

紙の商社「竹尾」ではヴァンヌーボより「高い」「安い」を特殊紙の価格基準としています。

したがって、ヴァンヌーボは特殊紙としては最も一般的な価格と言えるでしょう。

ヴァンヌーボVの使い道は?

ヴァンヌーボVは質感があり、色のりも悪くありませんので、あらゆる用途で使用が可能でしょう。

ただ、特殊紙で高価格ということをや最も薄いもので四六判105㎏ということをを考えると、どちらかというとページ数の少ないパンフレットであったり、ロットが小さめの印刷物に使うのに向いているのではないでしょうか。

また、最厚で四六判275㎏のものがありますので、冊子の表紙まわりであったり、名刺、ポストカードなどへ使用するのも良いかもしれません。

ヴァンヌーボVを使う上での注意点は?

特殊紙全般に言えるのと同等に、乾きが悪い用紙です。

絵柄は少し気を使った方が良いかもしれません。

さいごに

あまりに一般的になりすぎて、使いたがらないデザイナーなどが多いのも事実。

ただ、価格、質感含めオーソドックスな用紙です。

候補の一つに入れておくと間違いないのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

柴犬2匹と暮らす傍ら札幌の印刷会社で営業をしています。

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